このページからは、1979年2月に創設された「函館太極拳研究会」の会報に掲載した文章の中から、陳 有昭の文章をはじめ話題の文章を抜粋して載せます。筆者は研究会に25年間在籍し、現在は鍼灸の仕事と中国医学辞典の執筆活動を行う余生を送っています。



20周年記念の復刻版
表紙には邱丕相老師の揮毫が載っている
発刊に向けての挨拶 前会長渋谷道夫 

第1号~22号までの文章一覧表

題名 説明 号数と
発行年月日
内容
大切な十項目 楊澄甫の口伝による「十要」を体験より解説する。
参考文献:「太極拳説十要」(陳微明筆録)、
「どのようにして太極拳を学ぶか」(顧留馨)
雑誌「人民中国」
第1号
1981年11月
函館における
太極拳の歩み
1974年~1982年までの研究会の生い立ちを綴る 第2号
1982年6月
呼吸法について 自然呼吸、拳勢呼吸、逆式呼吸、気沈丹田などを
体験から述べる
第2号
1982年6月
これまでの10年
これからの10年
研究会結成10周年に際し、これまでの歩みと会が
進むべき将来の展望を語る
第8号
1989年2月
北京で学んだもの 北京航空航天大学教授の王幼復先生について
陳式太極拳を学んだ時の紀行文
第12号
1993年2月
王幼復先生来函
ウーン 内容ガ高度
1998年8月8日から10日間にわたって開かれた
講習会の様子を紹介
第18号
1999年2月
青森・三内丸山遺跡
縄文人の末裔は如何に
研究会のレクリエーション旅行時のスナップ 第18号
1999年2月
創立20周年記念行事
 華やかに挙行
式典・祝賀会・特別講演の様子
来賓:上海体育学院武術学部長 邱丕相
    北海道武術太極拳連盟理事長 小平孝夫
    研究会創始者の一人 廣松哲生 たち
20周年を記念し上海体育学院へ友好訪問の記録
第19号
2000年2月
すばらしい健康法か?
太極拳は
太極拳の健康法としての優位性を
循環系の変化をもとに紹介する
第20号
2001年1月
どうしてるかな?
老師の近況
研究会をこれまでご指導くださった老師たちの近況を
紹介する。
老師名:邱丕相、王菊蓉、王幼復、王培(金昆)、郭志禹、
王新武
第20号
2001年1月
老師にインタビュうー 上海で活躍する朱東老師、陳新富老師に聞く 第21号
2002年1月
太極拳と健康 関堂文男が豊富な経験から導き出して論述する 第21号
2002年1月
レクリエーション
大沼
秋の大沼国定公園でのエピソードを紹介 第22号
2003年1月
バランスと
下肢筋力の年齢は?
NHKの人気番組「試してガッテン」で放映された
「高齢者の寝たきり防ぐための」最新医学知識、
そこで紹介されたバランス感覚と下肢筋力の測定法を
会員を対象に行う。その結果を表にまとめる
第22号
2003年1月
上海体育学院と
老師たちの栞
学院の現状と生い立ち、諸老師の経歴などを
上海体育学院50周年記念誌とインターネット情報から
まとめる
第23号
2004年1月
中国武術の現在と未来 邱丕相老師が雑誌「中華武術」07年3月号に載せたものを
凾館太極拳研究会理事長 沢谷 進が翻訳する
第27号
2008年1月
「動之則分」 日本武術太極拳連盟理事 北海道武術太極拳連盟理事長
 小平 孝夫が執筆
第28号
2009年1月


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